7月1日に設立された株式会社K.Sense(ケイ・センス)は、成長が見込まれるシニア層向け通信販売と各種マーケティングサービスの提供を行う。角川SSCが51%、千趣会が49%を出資し、代表取締役社長には、現 角川・エス・エス・コミュニケーションズ(角川SSC)代表取締役社長である松原 眞樹氏が就任している。
角川SSCは雑誌「レタスクラブ」や生活関連情報書籍などを発行し、シニア層向けに月刊定期購読会員誌や通販カタログ媒体を販売。一方、30~40歳の女性をコアターゲットとする通販事業を展開する千趣会は、インターネット・モバイル・実店舗を展開し、利用年齢層を拡大している。
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