頓知・が開発した「セカイカメラ」は、現実空間に「エアタグ」と呼ばれるデジタルなポストイットを貼り付けることでコミュニケートするソーシャルARアプリケーション。今回、ソフトバンクテレコムが販売するiPhone 3GSの最新アプリケーションとして提供するとともに、拡張現実コンテンツの管理システムなどをあわせて、企業向けのサービスを開始する。
今回、このサービスを採用したロエベ ジャパン カンパニーが開催する新作展示会「ロエベ アマソナ展」(会場:ロエベ表参道ブティック )では、来店者にがセカイカメラが搭載されたiPhone 3GSを通じてブティック内の空間を見ると、現実空間には存在しないブランドの歴史や製品が由来などが表示される。
【関連記事】
・現役東大生が携帯でナビゲーション 博報堂ら3社がAR(拡張現実)技術を用いた実証実験
・アプリックスとNTTドコモ、拡張現実感(AR)技術を共同開発
・角川デジックスと国際航業、パノラマ動画像配信サービスで「拡張現実(AR)」にも対応
・代替現実ゲームの可能性を探る「ARGシンポジウム 2009」10月開催