サイドフィードは、3月14日、サーバー型RSSリーダー「フレッシュリーダー Ver.2」の日本語版と英語版をリリースした。
フレッシュリーダーは、一般のRSSリーダーと異なり、個人で取得したニュースやウェブサイトの購読情報をグループ間で共有することができる。購読できるのは、社外のサイトだけではなく、社内に分散しているブログ、掲示板なども含まれる。さらに「RSS未対応サイトの購読」や「登録したキーワードの最新記事の自動配信」など、探したい情報を効率的に集めてくれる機能を装備。意外と知られていないRSSのセキュリティの問題についてもしっかり目を光らせ、RSSフィードに含まれるHTMLコードを解析して、悪用の可能性があるコードはすべて排除してくれる。
さらに発表された最新版では、ソーシャルブックマーク機能を搭載し、フレッシュリーダーに登録しているグループ内でブックマークやコメントの共有、注目記事のランキングなどを表示できる。また、タイムゾーンの自動設定など製品の国際化対応も実施。セキュリティもさらに強化しているという。
フレッシュリーダーは、サーバーあるいは個人のPCにインストールして利用する。個人ライセンスは、なんと無料。法人ライセンスは99,800円 (税込価格 104,790円)、英語版は999ドル。英語版は同社初の海外向け販売製品である。