HTTPSはネットでクレジットカード情報を入力する場合などに利用されるセキュリティを強化したプロトコル。Googleはこれまで、通信速度が多少遅くなることなどに配慮して、オプションとしてHTTPS接続を提供していたが、今回の施策によって、Gmailにアクセスするユーザーが何もしなくても自動的にHTTPS接続となる。
HTTPS接続を望まない場合は、ユーザーが設定を変更することができる。また、Googleは、オフラインでGmailを使うときには、メールの同期などに若干の支障が出るとしている。
【関連記事】
・Google、中国からの撤退を示唆
・Gmailの有料ストレージ、年間5ドルで20GBに
・Gmailでオフラインでもメールが読めるようになりました