SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

おすすめのイベント

おすすめの講座

おすすめのウェビナー

マーケティングは“経営ごと” に。業界キーパーソンへの独自取材、注目テーマやトレンドを解説する特集など、オリジナルの最新マーケティング情報を毎月お届け。

『MarkeZine』(雑誌)

第106号(2024年10月号)
特集「令和時代のシニアマーケティング」

MarkeZineプレミアム for チーム/チーム プラス 加入の方は、誌面がウェブでも読めます

MarkeZineニュース

米ダブルクリックの買収をマイクロソフトが検討へ?

 ネット広告代理店の米ダブルクリックが、米マイクロソフトに身売りを持ちかけている、というウォールストリート・ジャーナルの報道は、ロイターなど複数のメディアも注目して取り上げている。

 ダブルクリックは1996年に創立。ネット広告業界の主要プレイヤーとして事業を展開していたが、ITバブルの崩壊とともに経営に行き詰まり、2005年にプライベート・エクイティ会社のHellman & Friedmanが11億ドルで買収。2006年の同社の収益は1億5,000万ドル。同投資会社は買収価格として20億ドルを求めているという。

 買収の本命と見られているマイクロソフトは、2006年から自社サイトの媒体力を武器に、ネット広告事業を本格的に展開。広告配信サービスのノウハウを持つダブルクリックを得ることで、広告事業にさらに注力していくのではないかと見られているが、マイクロソフト側はコメントを辞退しているという。

 ウォールストリート・ジャーナルは、ネット広告で成功を収めているGoogleの広告配信市場における新しい動きにも言及。Googeが、数ヶ月以内に広告配信の試験的なサービスを開始するのではないかと伝えている。

参考資料:
"DoubleClick Explores a Sale" (THE WALL STREET JOURNAL)
※記事全文の閲覧には購読申込が必要。
「米ダブルクリックが身売り検討、マイクロソフトなどと交渉=米紙」(ロイター)

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
MarkeZineニュース連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

MarkeZine編集部(マーケジンヘンシュウブ)

デジタルを中心とした広告/マーケティングの最新動向を発信する専門メディアの編集部です。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

MarkeZine(マーケジン)
2008/02/24 20:35 https://markezine.jp/article/detail/967

Special Contents

PR

Job Board

PR

おすすめ


イベント

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング