2008年にYahoo!JAPANのトップページが変わる!
Yahoo!JAPANの新しいトップページをご覧になったことはあるだろうか? 先日、Yahoo!JAPANを運営するヤフーは、2008年にトップページのリニューアルを行うことを発表した。現在、Yahoo!JAPANを訪問するユニークユーザーの0.5%近く、約10万人を対象にアルファー版を実施しており、リニューアルに向けて着々と準備を進めている。一方、ニュースやオークションに代表されるトップ面以下の階層に関しても、2007年10月を目途に広告枠の刷新を図る。ここでは、日本最大級のポータルサイトYahoo!JAPANのリニューアルの要点とそのリニューアルが市場にもたらす影響を考察してみる。
まずは下記がYahoo!JAPANのリニューアルトップページと現在のページなので、それぞれどう違うのか比較していただきたい。
トップページリニューアルのポイントは?
トップページリニューアルの要点をまとめてみよう。基本的には「作り手本意なページ」から『ユーザー目線のページ」をコンセプトに掲げ、グローバル統一デザインへの変更を図っている。
- リニューアルのポイント
- 現状のトップページを2ペイン構造から3ペイン構造へとデザインを変更
- ウィンドウサイズの拡大(幅710pxから950pxへ)
- 広告領域の拡大(ブランドパネルが幅224pxから350pxへ拡大※幅が約1.56倍に)
- 検索領域を拡大(140%拡大)
- 「買う」「知る」「楽しむ」とカテゴリー単位で各サービスへのリンクを表示していた「コンテントボックス」を廃止し、トップページ左側に各コンテンツへの誘導枠を縦一列に表示
- 現在ページ右側にある「トピックス枠」をページ中央部に設置・提携企業向けに『ネットワークパートナー』枠を用意し、トップページから直接誘導を行う
次にトップ面以下リニューアルについて見ていこう。