Yahoo!ケータイの『Everywhere』と『one Search』
「PCとモバイル両方を使っているお客様が非常に多い。PCのポータルのパワーを活かす」と自社の強みをはじめに語った松本氏。Yahoo! JapanというPCポータルを強みに他のキャリアとの違いを強調した。
しかしその一方で「現状、『こういう形が真のモバイルインターネットのポータル』というイメージがあるわけではない。ユーザーやCPとともに、新しいインターネットを作って行きたい」と顧客やCP(コンテンツプロバイダー)と新しいモバイルポータルを共創してゆく姿勢を示した。
モバイル検索については『one Search』というサービスコンセプトを紹介。ユーザのニーズを辞書化し、キーワードから求められているコンテンツを推測して検索結果を表示するという。たとえば「上戸彩」というキーワードを検索するユーザーには、上位に画像コンテンツを、「しし座」という検索には上位に占いコンテンツを表示する。Yahoo!が持つコンテンツだけでなくCPのコンテンツとも連動させてゆく。