データセンター、レンタルサーバー事業などを展開しているさくらインターネットは、2008年3月期中間期末において債務超過となっていたが、今回の提携によって、双日との戦略的資本提携により資本増強を図り、債務超過状態を解消、事業の継続的を図るとしている。
さくらインターネットは、平成20年3月期中に双日を割当先とする第三者割当増資を実施。第三者割当後の総発行株式数の4分の1から3分の1の範囲内を目処として、株式を発行する予定だという。今後は、原点であるデータセンター運営事業に回帰し、不採算の事業や子会社等については事業の採算性を精査して、事業構造改革を進めていく。
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