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ユーザーを囲い込む時代は終わった?米Yahoo!が「OpenID」サポート

 ウェブのサービスに会員登録するたびに発行されるIDとパスワードは、管理するだけでも一苦労。この手間を軽減するために生まれた「OpenID」は、その名のとおり、ひとつのIDでさまざまなサービスを利用することができるベンリなサービスだ。米Yahoo!は、OpenIDによるアカウント管理システムを導入し、世界2億4800万人のYahoo!ユーザーが利用できるようにすると発表。1月30日からベータ版のサービスを開始する。

me.yahoo.comでは、OpenIDについて紹介している。

 Yahoo!のOpenIDサポートによって、ユーザーがOpenID対応サイトで、ログイン時に「yahoo.com」と入力すると、Yahoo! IDとパスワードでの認証が行われる。OpenID対応サイトが増えれば、Yahoo! IDとパスワードだけで利用できるサイトが増えていくことになる。日本でもLivedoorやはてななどが、OpenID対応を開始している。

 OpenIDは、2007年に設立されたOpenID Foundationが中心となって普及活動を展開。現在、1万サイト、1億6000万以上のURLで利用可能となっている。これまでは、いかに会員数を増やすかがサイト運営者の課題だったが、OpenIDは会員数よりもサイトを訪れ、利用する人の数を増やすのに大きな威力を発揮する。日本では、まだ一部のサービスでしか利用できないが、今回のYahoo!のサポート表明によって、利用者がさらに増えていきそうだ。 

【関連リンク】
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2008/01/18 23:36 https://markezine.jp/article/detail/2500

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