NHKなどの報道によると、この計画は来年ともに50周年を迎える小学館の「少年サンデー」と講談社の「少年マガジン」が、不振が続く業界の活性化をねらって打ち出したもの。新雑誌は、増刊号として発行し、サンデーの「名探偵コナン」と、マガジンの「金田一少年の事件簿」の過去の作品を掲載し、4月から発行を開始するという。
同じ出版社のなかの2つの編集部ではなく、異なる出版社の編集部が協力するのはきわめて異例。この新しい試みにファンがどのような反応を見せるか注目される。
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