「著作権には何が欠けているのか -創造の円環(サイクル)を廻しつづけるために-」と題して行われるフォーラムには、竹熊健太郎(文筆家、編集者)、田村善之(北海道大学大学院法学研究科教授)、野口祐子(弁護士、クリエイティブ・コモンズ・ジャパン専務理事)、山形浩生(評論家)の各氏が登壇。各界から異論が相次いでいる著作権の保護期間延長論をを中心に、現在の著作権制度に何が必要なのかをざっくばらんに語り合う。
開催日時は、2008年4月15日の18:30~20:30。会場は慶應義塾大学三田キャンパス東館6F Global Studio。フォーラムの詳細と参加申込みについては下記リンクを参照。
【関連リンク】
・ネット配信時代の音楽著作権管理会社JRCが、YouTubeと著作権の利用許諾契約を締結
・延長には慎重論が優勢「著作権保護期間延長問題を考えるフォーラム」レポート
・いま動かなければ事態は悪化する ― ネットユーザーの声を代弁する「MIAU(インターネット先進ユーザーの会)」設立
・モバゲーを運営するDeNAの時価総額は1500億円毀損、携帯フィルタリング導入政策の大きすぎる波紋
・著作権保護期間が満了した大正時代の図書、インターネットで提供開始