アップルは6月10日に新しい「iPhone 3G」を発表し、iPhoneの発売から1年後に通信速度が2倍、価格が2分の1を実現。このiPhone 3Gが7月11日に日本でも発売されることが決定した。アップルは今年中に世界70か国以上で発売するとしている。
iPhone 3Gは、iPhone SDKによって制作された何百ものサードパーティー製アプリケーションが動作する「iPhone 2.0ソフトウェア」を利用することができる。iPhone 2.0ソフトウェアは、無線でのプッシュ型のメール、連絡先やカレンダーの同期、Microsoft Exchange ActiveSync、会社のネットワークへの暗号化アクセス機能などのエンタープライズ機能のほか、多様な機能を提供することができる。
iPhone 3Gのバッテリー寿命は、2Gネットワークでは10時間、3Gでは5時間、ウェブブラウジングでは5時間から6時間、ビデオ再生なら最大7時間、オーディオ再生なら最大24時間となっている。ユーザーも開発者も今から発売日が待ち遠くなりそうだ。
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