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IP放送サービスの視聴環境はPCからテレビへ、テレビでの利用者は2012年には5倍に

 今年にはいって、ブロードバンド回線等を通じてパソコンやインターネット接続機能を持つテレビなどに有料で配信するVODサービス「NHKオンデマンド」が発表されるなど、テレビ局側の取り組みも本格化するなか、シード・プランニングはIP放送サービスの視聴意向調査を実施した。

 ブロードバンドユーザを対象に、「IP放送サービス」「見逃しIP放送サービス」「VODサービス」「ダウンロードサービス」の4サービスについて視聴意向をたずねたところ、「利用したい」と回答した人が最も多かったのは「見逃しサービス」で回答者の90%に達しており、他のサービスは75%前後となっている。また「見逃しサービス」で視聴したいコンテンツとしては「ドラマ」が最も多く、見逃しサービスでのドラマ視聴要望の強さがうかがえる。

 見逃しサービスの料金支払い方法については、「月額固定料金だが一定の範囲まで見放題で割安な料金」の意向が最も多く35.6%。完全見放題とあわせると67.5%となり、これまでのVODなどで主体であったペイパービューは18.5%にとどまっている。 

 同調査では、今後IP放送サービスはパソコン利用者からテレビ利用者主体に移行し、テレビ向けIP放送視聴者は2007年の90万人から、2012年には480万人と5倍に成長すると予測している。

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2008/06/17 13:01 https://markezine.jp/article/detail/4117

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