今年の2月にソーシャルネットワーキングのサイトを訪れたのは、この地域のオンライン人口の50.8%で、2億4030万人にリーチしている。フィリピン、オーストラリア、インドネシアといった市場では、SNSはネットで最も人気のあるサービスとなっており、インターネット人口の9割近くが利用している。一方、そのほかの市場では、モバイル端末を使ったSNSの利用が広がりを見せている。
Facebookは、8つの市場、すなわち、フィリピン、オーストラリア、インドネシア、マレーシア、シンガポール、ニュージーランド、香港、ベトナムで、リーチにおいて1位を獲得し、この地域で最も多く1位を獲得したSNSとなった。一方、インドではOrkut、日本ではmixi、韓国ではCyWorld、台湾ではWretchがリーチで1位を獲得している。
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