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今年のボーナスの使いみち、全年代1位は「国内旅行」
消費のメリハリ志向が鮮明に【電通総研調べ】

 「消費気分調査レポート」は今年の5月に調査が行われ、20~69歳の男女個人(学生除く)1000名から得た回答をまとめた。その結果、消費のメリハリ志向がより鮮明になり、節約の頻度は減少し、ちょっとした贅沢の頻度が増加している。

 2010年度、夏のボーナスの支給予定金額の世帯平均は63.1万円で、昨年の64.5万円とほぼ同額。主な使いみちとしては、「預貯金」21.4万円、「ローンや借金返済」12.4万円、「生活費の補てん」9.5万円、「買い物やレジャー(生活費の補てん除く)」7.7万円となっている。

夏のボーナスの支給予定金額(世帯平均) ※金額記入者のみの平均

 具体的な使い道としては、「国内旅行」を検討している人が28.6%で、全年代1位となった。「海外旅行」は全体では5位だが、20代では3位にランクイン。また、約50の話題商品の中から夏のボーナスの使いみちとして検討しているものの1位は「ブルーレイディスクレコーダー」。そのほかに「LED電球」「最新OS搭載PC」、「スマートフォン」、「LEDバックライト液晶テレビ」、「お取り寄せ地方名産グルメ」など高付加価値の話題商品がランクインしていることから、調査レポートでは、消費意欲の回復を受けた結果だと指摘している。

夏のボーナスの使いみちとして検討している
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MarkeZine(マーケジン)
2010/06/10 11:45 https://markezine.jp/article/detail/10572

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