オールアバウトは今年の4月から5月にかけて、「iPhone利用者の実態調査」を行い、1,598名(男性80.9%、 女性19.1% )から回答を得た。iPhoneの有料アプリのダウンロードは、全体の78.0%が経験しており、iPhoneの利用期間が長くなるとともに、有料アプリへの抵抗感が低くなる傾向が見られた。
ダウンロードしたiPhoneアプリのジャンルを見ると、「ゲーム」「ニュース」「天気」が人気を集め、全体ではダウンロード人気の低かった「健康&フィットネス」は女性のダウンロード率が55.2%となっており、男性の35.8%を大きく上回っている。
回答者の75%がなんらかのソーシャルサービスを利用しており、iPhoneとソーシャルサービスの親和性の高さがうかがえる。日常的に利用しているサービスで最も多いのは「ツイッター」で、「mixi」「Facebook」「Gree」「My Space」「モバゲータウン」が続いた。「ツイッター」の利用率は男女間でほとんど差がないが、「mixi」では男性38.2%に対し、女性は52.3%となっており、10ポイント以上も上回る結果になった。
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