マイクロアドの試算によると、国内の行動ターゲティング広告の市場規模は2010年に230億円が見込まれ、2011年に350億円、2012年に520億円、2014年には800億円に成長すると予測される。
2010年以降は、オンライン上で広告枠の売買を行うアドエクスチェンジ(広告枠取引)の参入を大手ポータルや検索エンジン事業社などが表明していることから、大手アドネットワークの行動ターゲティング市場への参入が予想される。また、モバイルやスマートフォン端末での行動ターゲティング広告市場も今後活性化が予想されることから、2011年以降も行動ターゲティング広告市場は強い伸びが期待できるとしている。
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