「電通デジタル・ファンド」は1日に設立し、出資金総額は100億円。運用は電通デジタル・ホールディングスが行い、運用責任者は藤田明久(電通デジタル・ホールディングス取締役専務執行役員、ディーツー・コミュニケーションズ前社長)が就任する。
重点投資領域は、①デジタル・マーケティング・プラットフォームおよびデジタル・メディア、②デジタル・テクノロジー、③ソーシャル・マーケティング、④デジタル・デバイス開発、⑤デジタル技術を活用した新たなビジネスモデル展開などで、投資地域は日本、中国を中心とするアジア、米国を中心とする欧米を対象としている。
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