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ノーマル状態のGoogle Analyticsでは取得できないデータが取得できる!
ダウンロード数の計測、曜日の変数取得…「gaAddons.js」を実装しよう

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2011/02/10 11:00

 今回はGoogle Analyticsで取得できるデータを大幅に増やせるJavaScriptのプラグイン「gaAddons.js」を紹介します。Google Analyticsは便利なツールなのですが、一部機能に関して不足している物があります。それを補うのがこのgaAddons.jsです。

Google Analyticsをさらに便利にするプラグイン

 例えば「Google Analyticsでファイルのダウンロード数を数えたい」「ページがロードするまでに何秒くらい経過しているのかを把握したい」「エラーページの発生回数と、どのページで発生しているかを見つけたい」…こういった内容は、これから紹介するgaAddons.jsで解決できます。

 JavaScriptというと、ちょっと難しそうに感じるかもしれませんが、ほぼ全ての作業が、ファイルのアップロードと、記述のコピー&ペーストで済むので想像しているより簡単です。

 では、左側実装と活用方法も含め、この便利なプラグインを詳しく紹介いたします。

 ちなみに、こちらのjsの利用料ですが、個人や非営利団体は無料で使うことができますが、営利団体の利用には年間$149かかります。詳細はgaAddons - Google Analytics Addons by Stéphane Hamel(英語)をご覧ください。

 まず、gaAddons.jsでできることについて紹介します。gaAddons.jsでできる主なことは次の6つです。

  1. 外部リンクの計測
  2. ダウンロードの計測
  3. 滞在時間に応じた直帰率の取得
  4. 曜日の変数取得
  5. クロスドメイン計測
  6. ロード時間の計測

 それでは、早速実装までのSTEPを確認してみましょう。実装までのSTEPは大きくわけて4つです。

gaAddons実装STEP

Step1:gaAddons.jsをダウンロードする

 gaAddonsのサイト(英語)にアクセスし、右上にある「Download gaAddons」のアイコンを右クリックして、ファイルを保存してください。

Step2:gaAddons.jsをサーバー上に設置する

 FTPソフトなどを使って、自サーバー上に設置をしてください。置く場所は特に決まっていませんが、後で参照するため、わかりやすい位置においておくと良いでしょう。

Step3:Google Analyticsの記述を変更する

 gaAddonsのJavaScriptの記述を読み込めるように、各ページに記載されている、Google Analyticsの記述を変更します。以下のような形に変更してください。

 追加するのは、文字色を反転している1~4行目の記述のみです。それより下は既存Google Analyticsの記述をご利用ください。こちらのGoogle Analyticsは最近はデフォルトとなっている非同期の記述を使っています。

 3行目の「【JSファイルの置き場所】」の部分だけ、ファイルをアップロードしたディレクトリーに直しましょう。

Step4:使用したい機能に応じた記述を行う

 これで、基本的な記述の変更は完了です。後はgaAddonsで利用したい機能に応じて、記述を「9行目と10行目の間」に追加していく形になります。

 では、早速各機能を見ていきましょう。


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著者プロフィール

  • 小川 卓(オガワ タク)

    株式会社リクルートにて、全社アクセス解析システムの導入・運用・サポート・教育を約5年担当。2011年より住宅情報サイト「SUUMO」のウェブアナリストを担当。KPI設計・モニタリング・分析・アトリビューションなどに取り組んでいる。ブログ「リアルアクセス解析」での執筆を中心に、執筆・講演・コンサルティングなど...

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