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メーカー勤務、マーケティング部課長からの相談
「わからず屋の部長を説得する方法を教えて下さい!」

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2011/02/16 11:00

 凄腕マーケティングコンサルタント、青葉哲郎氏があなたの悩みに鋭いアドバイスを贈るズビスバ!相談室。今回は某メーカーのマーケティング部課長からの相談です。(バックナンバーはこちら)

今回の相談内容
メーカーのマーケティング部に所属しています。いままでのやり方では、自分たちが狙っているターゲットにアプローチができない、と実感しているのでWebマーケティングにより注力していきたいのですが、部長が首を縦にふりません。投資対効果はオンラインの方が高いことは数字を見れば明らかなのですが……。角を立てずに分からず屋の部長を説得する方法があれば、ぜひ教えてください!(大手メーカー勤務、マーケティング部課長)

あなたへ贈る一言

今回のズビ!

1回で説得できるほど上司は甘くない。
上司を説得する力とねばり強さは、Webマーケティングを成功させる生命線。

上司と担当者の関係を理解せよ

 あなたに言えること、それは「上司を説得する力とねばりが圧倒的に足りていない」ということです。1回の説得ですべてを理解できるほど、Webマーケティングは甘くありません。逆にWebマーケティングが成功するかどうかは、上司に対して粘り強く何度も説得する姿勢にかかっているとも言えます。

 「上司の説得」――。これは、事業会社でWebマーケティングを手掛ける多くの担当者に共通する悩みです。マーケティング部長はジョブローテーションによって他部署から配属される場合も多く、往々にしてWebマーケティングに精通していなかったりするからです。

 質問から察すると、その上司はWebマーケティングに関する経験があなたよりも少ないのではないでしょうか。仮にそうだとしても、上司を侮ってはいけません。その上司は企業の創業期や黎明(れいめい)期からキャリアを積み、他部署で実績も上げているはず。もしかしたら、自社の経営部門とも強いパイプを持っているかもしれません。つまり、自社のWebマーケティング改革の命運を握る人そのものなのです。

 そんな上司に対してあなたが最初にすべきことは、Webマーケティングを実施していく際に、その上司がどのような力を持っているのかという点を多角的な視点で見極めることです。具体的には経営部門から信頼を集めているか、他部門との調整や予算取りに長けているか、社外とのアライアンスを推進する力があるか、といった視点を持って、上司を眺めてみましょう。


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著者プロフィール

  • 青葉哲郎(アオバテツオ)

    サイコス株式会社 代表取締役 東京都出身。明治大学政治経済学部卒業。1994年4月 ジャスコ (現イオン)入社。1995年マイクロソフト入社。トップセールスを経て、最年少ブランドマネージャに就任。MSN事業開発など担当。2001年インテリジェンス入社。マーケティング部を設立し『はたらくを楽しもう。』で同社を転職ブランド1位に。2008年リクルートエージェント入社。『転職に人間力を。』で新ブランドを立ち上げ、コ...

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