スパイアは、18~25歳の大学生・大学院生556人に対して就職活動の意識調査を実施。うち、現在就職活動を行っている、あるいは内定が決まり就職活動を終了した大学生(=就活生)124人に対して、就職活動におけるスマートフォンの活用方法を聞いた。
大学生・大学院生556人のうち、スマートフォンを保有している人は14.9%。就活生では20.4%という結果になり、就活生の方がやや保有率が高くなっている。
スマートフォンを保有している就活生は、67%が「スマートフォンは就活に有利」と回答。その理由としては、「会社説明会などの予約がしやすい」「GPS機能によってスムーズに会社に行ける」「スケジュール管理ができる」「企業分析が空いた時間にできる」「ニュースや時事ネタを把握できる」「就職活動に活用できるアプリケーションがある」「メールの使い分けができる」「就活本などかさばるものがいらない」「面接時の話のネタになる」があがっている。
就活生に人気があるのは、GPS機能を使ったアプリ、スケジュール管理アプリで、「面接シミュレーション」や「企業研究」といった就活ノウハウや企業情報の獲得のためのアプリへのニーズも高いことがわかった。
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