ライブ・ストリーミング放送局「DOMMUNE(ドミューン)」では、1年半にわたってコアな識者やアーティストたちによるディープな放談と爆笑トークの数々を放送してきた。その先鋭的な取組みは、出版、テレビなど既存のメディアはもとより、他のネットメディアの追随を許さない独自の地位を築いている。その番組のほぼすべてをプロデュースした主催者の宇川直宏氏が、2000時間近くある膨大な番組からベスト・トークを厳選した『DOMMUNE オフィシャルガイドブック-1st』(DOMMUNE著、1575円)が幻冬舎より発売される。初回版は完全予約限定生産版で8月4日に発売(予約受付は7月25日)。通常版は8月19日発売。
本書には、菊地成孔、大谷能生、シュバンクマイエル、吉田豪、杉作J太郎、デリック・メイら、さまざまなジャンルの才人のトークを収録。さらに、録りおろし特別対談、DOMMUNEの全放送リスト、世界中のDJたちがDOMMUNEでプレイして話題になったトラックの解説などが収められている。予約購入特典として、DOMMUNE主催による1万人規模の野外ライブイベント「FREEDOMMUNE0<ZERO>」(8月19日)への入場が可能となるインビテーションカードが付いてくる。
また、8月20日には河出書房新社から、主催者・宇川直宏氏の著作として『@DOMMUNE』(1680円)も刊行される。
【関連記事】
・カンヌ国際広告祭の音楽セミナーにパティ・スミスが登場
・米国トヨタがキャラクターに抜擢した「初音ミク」の海外初ライブに6000人が熱狂
・「美術手帖」がピクシブとチームラボを特集
・ほぼ日×ニコニコ、二階堂和美の七夕ライブを放送
・UstreamでB'zの北米ライブを無料配信