クロス・マーケティングは7月中旬に、全国20~69歳の男女を対象に、好きなブランドについての調査を行い、1000件の有効回答を得た。好きな「カジュアルウェア」と「インテリアショップ」に対する似た傾向を持つ人をグルーピングしたところ、『ユニクロ×ニトリ』型(33.2%)と、『MUJI×ユニクロ』型(10.1%)のグループが抽出された。
『ユニクロ×ニトリ』型は50代以上の高年齢層、『MUJI×ユニクロ』型は30代が多い。好きなコーヒーショップでは、『ユニクロ×ニトリ』型はドトール派、『MUJI×ユニクロ』型はスターバックス派となっている。また、『ユニクロ×ニトリ』型は食事に気をつかい、『MUJI×ユニクロ』型はよく寝て体を動かす傾向がある。『ユニクロ×ニトリ』型は民放のドラマ好き、『MUJI×ユニクロ』型はスポーツ中継・スポーツ番組好きの傾向が見られた。
また、好きな「腕時計」と「バッグ」に対する似た傾向を持つ人をグルーピングした結果、一番多いのは、『ロレックス/カルティエ×ルイ・ヴィトン』型(15.7%)で、このタイプの人の最も見に行きたい世界遺産は「ペルー(マチュ・ピチュ、ナスカの地上絵)」。好きな車のブランドは、「BMW」。自分を動物に例えると「柴犬」となった。
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