世界最大のSNS「Facebook」を運営するフェイスブック社は、IPO申請の際に同社の業績やサービスの利用状況を公開。2011年の売上高は37億1100万ドル、純利益は10億ドル。SNS「Facebook」の利用状況は、月間アクティブユーザー数が8億4500万人、1日に押される「いいね!」とコメントの数は27億となっている。以下のグラフで、同社の勢いがわかるだろう。
フェイスブック社は今後、ネットユーザーが増加しているブラジルやインド、ネット利用者に占めるフェイスブック利用者の割合が低い日本や韓国、ロシアで普及を図ると報じられている。
分野は違うが、IT業界を牽引するアップル、グーグルの業績と比較すると、以下のようになる。IPOによって50億ドルともいわれる資金を調達するフェイスブック社は今後、どのような成長曲線を描くことになるのだろうか。
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