電通は、デジタル領域やマーケティング・インテリジェンス領域などの専門性向上などを目的に4月1日付で組織改編を実施する。全社を「直轄」「コーポレート部門」「海外事業部門」「国内事業部門」に区分。組織の単位は従来どおり「局」を中心とする。
東京の営業局を再編して15局体制とするほか、ストラテジック・プランニング局の一部と第1~5クリエーティブ局を統合し、第1~5CRプランニング局に再編。ラジオ局とテレビ&エンタテインメント局を統合し、ラジオテレビ&エンタテインメント局に改称。また、電通総研は、社内横断組織となる。
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