コンテンツプロバイダー事業者を中心とした業界団体である一般社団法人モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)は、第1回「東京スマートフォンAPPアワード」を開催。日本を代表する企業から課題を出してもらい、それに沿ったアプリを開発して応募するというユニークな募集方法や、最優秀賞1点には200万円、優秀賞2点にはそれぞれ50万円という、業界としては破格の賞金を用意することで各界から注目を集めた。
その表彰式が3月26日に有楽町・ニッポン放送イマジンスタジオで開催され、最優秀賞をはじめ各部門14の受賞者が発表された。
賞金200万円の最優秀賞は、東京スカイツリーの課題に応募した作品「LIGHT UP TOKYO」を制作したエキサイト(株)が受賞。木暮祐一審査委員長からトロフィー、寺山隆一実行委員長から200万円がエキサイト(株)の小島靖彦氏に授与された。
受賞した「LIGHT UP TOKYO」は夜空に輝くスカイツリーのライトアップをデザインして楽しむアプリで、完成したデザインは風景と重ね合わせることができ、浅草・十間橋からと隅田川岸からの幻想的な夜景が楽しめるというもの。そのほか、各部門の受賞者も発表され、優秀賞2組はそれぞれ賞金50万円を手にした。
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