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スマホ向けメールは3割が対応、ソーシャルを意識したコンテンツ作成は2割弱が意識【カレン「メールマーケティング動向調査2012」】

 カレンは、マーケティング業務に携わる人150名を対象に「メールマーケティング動向調査2012」を実施した。メールマーケティングの主な実施目的は「顧客関係維持」「見込客の顧客化」となっており、toC では「見込客との関係維持」や「アップセル・クロスセル」が、toBでは「見込客との関係維持」がそれに続いた。

 メールマーケティングの施策面での課題としては、以下のグラフに示すように、「コンテンツの質の維持」「効果検証」が多く挙がったほか、意思決定層では効果検証やDB活用、情報収集層や代理店層では開封&クリック率を意識する傾向が見られた。

 「スマートフォン向けのメール」配信を実施しているのは31.4%で、「ソーシャルメディアでの情報拡散」を意識したメールコンテンツ作成については19.0%が課題として認識していることも明らかになった。また、運用面の課題には「実務ノウハウの属人化」「リソース不足」が多く挙げられ、メールマーケティングを実践するための「現場のハードル」が浮き彫りになった。

 年間予算については56.2%が「500万円以下」となっており、母数は少ないが「1000万円以上」のまとまった予算はtoCのみという状況となっている。また、メールマーケティング以外の施策で多いのはSEM(68.6%)、オンライン広告(バナー等)(61.0%)、イベント運営(58.1%)等となった。調査資料は、カレンのサイトで公開されている(http://www.current.co.jp/mm-report/2012.pdf)。

【調査概要】
調査対象:マーケティング業務に携わっている方(メールマーケティング実施の有無は問わず)
有効回答数:150名
調査方法:アンケート調査(株式会社カレンのWeb サーバ上に設置したフォームから回答を入力)
調査時期:2012/06/08~2012/06/18

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2012/07/11 10:00 https://markezine.jp/article/detail/16043

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