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NFC搭載携帯電話などの市場動向及び見通し調査結果発表
スマートフォンへの導入とともにサービス拡大により急成長

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2012/09/07 14:00

 矢野経済研究所は「NFC搭載携帯電話などの市場動向と見通しの調査」結果を発表した。

 矢野経済研究所では、NFC(Near Field Communication)を搭載した携帯電話、スマートフォンの国内及びグローバルにおける市場動向と見通しの調査を行った。本調査においてはNFCに対応した携帯電話(フィーチャーフォン)、スマートフォン、通信モジュール内蔵タブレット製品を対象とした市場規模を算出・分析した。

 NFC(Near Field Communication)とは近距離無線通信規格で、近接型非接触ICカードの国際無線規格のこと。NFCで通信可能な非接触ICカード規格はFelica、TypeA、TypeBがある。

 国内の非接触ICカードはこれまではほぼFelicaが主流であり、電子マネーや公共交通機関利用を中心に発達してきた。今後は世界標準規格であるTypeA、TypeBのスマートフォンが導入されることから、サービス範囲が拡大され、ユーザーの使い勝手の向上が期待される。

 調査結果によると、2011年度(2012年3月期)のNFC搭載ハンドセット(フィーチャーフォン+スマートフォン)とタブレット端末(通信モジュール内蔵)のメーカー出荷台数は2,175万台。今後は海外で普及が進むTypeA、TypeB規格に対応したスマートフォンが導入されることから、2012年度(2013年3月期)は3,180万台を予測。

 また、2011年度(2012年3月期)の稼働台数(実際にNFCが利用されている端末)は2,010万台。2012年は国内市場で人気の高い海外製スマートフォンでNFC対応が進むとみられることから、2012年度(2013年3月期)の稼働台数は2,390万台を予測する。

【調査概要】
調査期間:2012年2~5月
調査対象:国内通信事業者、国内海外端末メーカー、非接触ICカード/SIMカードベンダー等
調査方法:矢野経済研究所専門研究員による直接面談及び電話・email等によるヒアリングを併用

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