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「LINE」登録ユーザー数が6,000万人を突破

 NHN Japanが運営する無料通話・無料メールスマートフォンアプリ「LINE」の登録ユーザー数(iPhone/Android/Windows Phone/BlackBerryアプリ・フィーチャーフォン総計)が、9月8日時点で世界6,000万人(国内2,800万人)を突破した。

 LINEはユーザー同士であれば国内・海外、通信キャリアを問わず、無料で音声通話・メールが楽しめるスマートフォンアプリとして、日本をはじめ世界230以上の国や地域で利用されている。

 7月26日に登録ユーザー数世界5,000万人(国内2,300万人)を達成以降も、3週間に500万人以上のペースで堅調に利用者数が伸長。8月17日にBlackBerry端末に対応したほか、9月3日にはKDDI株式会社が運営するスマートフォン向けサービス「auスマートパス」でLINEの提供を開始するなど、様々なOSやデバイスへの対応強化やキャリアとの連携が更なるユーザーの獲得・利用促進に繋がっている模様。

 また、本格的な事業化・プラットフォーム化の一環として、リクルートが運営している「ホットペッパーグルメ」と連携した「LINEクーポン」をiPhone・Android版で同時公開するなど、外部コンテンツパートナー協力のもとコンテンツ拡充を進めている。そして、有料版スタンプを販売する「スタンプショップ」の売り上げが8月単月で3億円を突破するなど、コンテンツ課金収入も順調に伸びている。

 LINEは、2012年中に世界1億ユーザーという目標に向け、引き続きキャリアとの連携強化や、プラットフォームにおけるコンテンツの拡充に注力。今後は北米や中国に重点を置いた海外展開の推進により、更なるユーザー基盤の拡大を図る。

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2012/09/10 12:30 https://markezine.jp/article/detail/16372

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