ライフメディアは、自社が運営する「ライフメディア」においてLINEに関する調査を実施した。
SNSやコミュニケーションアプリの認知を尋ねたところ、メディアなどでも話題となるFacebook、Twitter、mixiの認知度が非常に高く、Instagram、Pinterestの写真共有のSNSの認知度はまだ低い結果に。また、LINEは84%が認知をしており、現在使っている人は31%程度であった。
各SNSとコミュニケーションアプリの利用頻度は、Facebook、Twitterのユーザーは半数以上がほぼ毎日利用している。LINEは40%がほぼ毎日利用しており、週に1回以上利用している人は84%。
また、LINEをどの端末で使っているか聞いたところ、59%がAndroidを利用しており、42%がiPhoneを利用していると回答。
よく利用しているLINEのサービスは、「トーク」が88%で最も多かった。続いて、男性は「音声通話(53%)」、女性は「スタンプ(67%)」という結果に。
LINEの便利なところは、男性は「音声通話が無料(63%)」「簡単にメッセージが送れる(62%)」が上位になり、女性は「簡単にメッセージが送れる(79%)」「音声通話が無料(62%)」が上位だった。前問を見ても女性は「トーク」をよく使い、それにかかわる機能に便利さを感じている模様。
LINEの不便なところとしては、「音声通話の音質が悪い」が48%で最多に。他には「電話帳に登録している人の情報が出てしまう」ことに33%が不便と感じている。
【調査概要】
調査方法:自社が運営する「ライフメディア」にてインターネットリサーチ
調査期間:2012年8月22~23日
有効回答:3,706サンプル(うちLINE利用者1,163サンプル)
調査対象:スマートフォン利用者
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