欧米の大企業ではビジネスメールの廃止が推進され、デジタルネイティブと言われる若者世代は、携帯・スマートフォンによるチャットやSNSを用いた連絡が主流となっている。
こうした状況を踏まえて、ChatWorkは2011年3月、クラウド型ビジネスチャットツール「ChatWork」をリリースし、サービス開始から1年半で登録ユーザー数が10万人を突破した。今回、新たに英語版をリリースし、9月10日から米国で開催される「TechCrunch DISRUPT」に出展。シリコンバレーを拠点として海外展開をスタートする。
「ChatWork」は、チャット・タスク管理・ファイル管理の3つの機能によってコミュニケーションを円滑にするツール。国内・海外向けともに登録人数40名、データ保存容量最大140MBまで無料。法人向けのプランは10ユーザー、容量10GBで月額1980円から。個人から中小、大企業、教育機関で導入されており、船井総合研究所、KDDI、京都大学、慶応義塾大学などの導入実績がある。
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