米Twitter社は、米Compete社と連携して、ツイートが米国の消費者にどのような影響を及ぼすかを調査。7600人のユーザーと700以上の小売店を対象に、新学期シーズンにおけるウェブサイトの訪問と購買行動を分析した。
その結果、Twitterを使っている人は小売店のウェブサイトをよく訪問し(95%)、一般的にインターネットを使っている人(90%)と比較して高いスコアを示した。また、調査期間、インターネットを利用している人の27%が小売店のウェブサイトから商品を購入。これに対して、Twitterを使っている33%の人が小売店のウェブサイトから商品を購入し、小売店のツイートを見た人の39%が商品を購入。すべてのカテゴリの小売店において、一般的にインターネットを利用している人と比較し、Twitterを利用している人は1.2倍、1.4倍の商品購入があることがわかった。
また、小売店のツイートをより多く見るほど、サイトを訪問し商品を購入する傾向が高く、小売店からのツイートを12回以上見たTwitterの利用者は、最低1回以上見た人と比較して、その小売店から商品を購入する傾向が32%高くなっている。Twitter社はこの調査結果 "Tweets in Action: Retail” をPDF(英語)で公開している。
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