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トヨタ、2人乗りの超小型EVを発表、スマホを使ったカーシェアリングの実証実験も

2人で快適に乗れる超小型コンセプトカー

 超小型2人乗り電気自動車「TOYOTA i-ROAD」は、バイク並みの使い勝手と新しい乗り味による楽しさを提供するコンセプトカー。全長2,350mm、全幅850mm、全高1,445mm。空車重量は30kg。コンパクトなボディによって、都市での渋滞や駐車スペースによる交通問題をはじめ、低炭素で持続可能な街づくりに関する諸課題の解決などのニーズに応える。

 走行中の排出ガスはゼロ。モーターならではの静かな走りを実現するEVパワートレーンの採用により、一回の充電で50kmまで走行可能。新開発のアクティブリーン機構によって、一体感のある爽快な走りを実現している。

超小型EVを使った画期的なカーシェアリングの実証実験

 トヨタ自動車は、都市内の近距離移動に適した超小型EVを使ったカーシェアリングの実証実験フランス グルノーブル市で行うと発表した。都市内の近距離移動に適した超小型EVを使い、最終目的地と公共交通の最寄駅との間の数キロ程度、いわゆるラストマイルの移動ニーズに対応するもので、2014年末から3年間実施される。

 実験に使用する超小型EV(約70台)は、トヨタ車体が日本で販売している1人乗りEV「COMS」と、上記コンセプトカー「TOYOTA i-ROAD」をベースに開発される予定。また、トヨタは、情報管理システム「ワンマイルモビリティ運用管理システム」を開発。スマートフォンを通じて、車両予約、車両位置や空車状況の確認を実現するほか、車両の利用状況を踏まえて各ステーションへの配車計画を最適化し、再配車を指示することも可能となる。

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2013/03/05 17:37 https://markezine.jp/article/detail/17332

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