“Lean Startup”は、開発と検証を短いサイクルで繰り返しながらプロダクト開発を進める、インターネットサービスを効率よく立ち上げる手法。日本ではエリック・リース著『リーン・スタートアップ ―ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす』(日経BP社)によって、広く知られるようになった。
デジタルガレージ子会社の米Neo Innovationは、Lean Startupを実践する有望なスタートアップ企業への出資を目的としたファンド「Neo Lean Fund」を組成することを明らかにした。このファンドには、Lean Startupの提唱者でNeoのゼネラルパートナーでもあるエリック・リース氏がアドバイザーとして就任。投資先の選定や投資後の事業育成に関わる。
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