マネックス証券は、2012年2月に開始した、投資分析アルゴリズム(ロボット)の投資判断情報をメール配信するサービス「マネックスシグナル」に続き、先物取引に対応した「マネックスシグナル 先物」(月額500円)の提供を開始した。
このサービスでは、ロボットの判断結果を新規の買い・売りのシグナルとして日中取引の寄付前にメールで配信。ロボットは毎営業日、日経225先物のほか、CME日経平均先物(円建て)の価格動向も含めて、過去数日間の取引価格帯を分析。メール配信当日に日経225先物は「買い」または「売り」であるという判断を行う。
ロボットは、大阪証券取引所で行われる日中取引の寄付で新規取引を行い、同日の日中取引の引けで決済取引を行うことを想定してシグナルを出しているため、反対売買のシグナルは配信されない。
投資判断情報を生成するロボットは、マネックスグループ子会社トレード・サイエンスが開発。同社は、金融工学と情報科学分野の推論アルゴリズムなどの先進理論を融合させたプログラム運用による投資助言サービスの提供を行っている。
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