ロックオンは、5月20日より、エム・データと共同で、TVによるWEBへの波及効果の分析、及び同分析にHEMS(Home Energy Management System)データを加えた分析の実施の協賛企業募集を開始した。
1、TVによるWEBへの情報波及効果分析
TV番組のコンテンツやTVCMから発信される情報が、インターネット上の関連サイトあるいは広告へのアクセスにどの程度寄与するか、その相関性を分析
2、社会/生活インフラとメディアの相関性分析
上記分析に加え、HEMSデータを掛け合わせることで、日々私達が接する生活インフラとメディアとの相関性を分析
ビッグデータが注目されている昨今、その分析手法やデータそのもの利活用手法の構築や活用は始まったばかりである。一方で、ビッグデータの定義そのものや、散在するデータの掛け合わせによる効果等は、ビジネスの世界では手さぐりの状態が続いている。そこで両社は、膨大なデータ分析におけるコアコンピタンスを活かし、本取り組みに至った。
【関連記事】
・電通と富士通、ビッグデータを活用したマーケティング事業で協業
・NTTマーケティングアクト、ビッグデータにも対応した「CRM総合支援サービス」
・ヤフー、ビッグデータで震災を振り返るレポート公開
・日立と博報堂、マーケティング領域におけるビッグデータ事業で協業合意
・NRI「ビッグデータの利活用に関するアンケート調査」結果発表