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大手音楽レーベルが業界人に配布した効果絶大なDM

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 海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「AdGang」からの厳選記事を紹介するこの連載。普通の会社にはアナログレコードが聴けるターンテーブルなんてないですよね? ドイツの音楽レーベルが展開したDMはそれをスマホで解決。一体どんな仕組みなのでしょうか。毎週水曜日更新。

キャンペーン概要
  • 時期:2013年
  • 国名:ドイツ
  • 企業/ブランド:Kontor Records
  • 業種:音楽

このターンテーブル、どういう仕組みなんですか?

 ドイツの音楽レーベル「Kontor Records」による、ユニークなダイレクトマーケティング。新曲のサンプルを代理店の担当者に送っても、必ず視聴してもらえるわけではありません。放置されてしまったり、そのままゴミ箱行きということもあるでしょう。

 そこで今回、同社が作成したのが“Office Turntable”というDM。ユニークな仕掛けによって、“業界の担当者が思わず視聴したくなる”ようなサンプル版を送ろうという試みです。

 用意されたのは、白い紙製の封筒とビニール製の円盤です。これをターゲットであるDJやクリエイティブプロデューサーなどに送付します。受け取った人は、まず封をあけて中身であるレコード盤らしき円盤を手にします。

 今や懐かしい存在となったこのレコード盤。さらに封筒を広げて手順どおりに折っていくと、“即席ターンテーブル”も完成します。

 スマホでQRコードを読み取り、レコードをターンテーブルにセット。レコードを再生する針の役割を果たすのが、スマホの画面にある針です。これを指で操作、レコードに針が乗ると音楽サンプルが再生されるという仕掛けです。

 この針をレコードの上でずらしていくこともでき、本物のレコードプレイヤー同様に針をおいた場所ごとの音楽を聴くことができます。さらに、プロモーションビデオを視聴してもらうための同社の動画サイトへと誘導する仕掛けも用意されていました。

 このユニークなダイレクトマーケティングの成果は顕著に現れ、送付した900台のターンテーブルから71%のQRコードへのアクセスがあり、42%がオンラインストアまで遷移したということです。

動画はコチラ

参考サイト

Buzzillablog

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 記事転載元:AdGang

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