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「増えた、減った」と言ってるだけの状態から卒業するためのページビューの見方

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2013/08/05 10:00

 ページビューは日々変化するもの。ただ数値を見ているだけでなく、なぜ減ったのかがわかれば、「どのコンテンツをどう改善すればいいのか」など、施策につなげることができます。今回はページビューのさまざまな見方を紹介します。

セグメントで分けて見ないと答えは出ない

 皆さんは、Google アナリティクスなどのアクセス解析ツールを使って、ページビューの数値が上下しているのを確認していると思います。しかし、「新規ユーザーとリピーターでどれだけページビューが違うのか。利用ページにどんな違いがあるのか」と質問すると、たいていの人はなかなか答えられません。

 ページビューは、利用状況、ユーザー属性、コンバージョンしている/していない、などでセグメント(segment)分けして分析しないと、得られるものがかなり少ないです。第1回第2回で、サイトのデータを見るときの大枠はご理解いただけたと思います。今回は、ページビューの見方について解説します。

ページビューの見方

 ここでは、会員制を導入しているニュースサイトを例に説明していきます。まずは、ページビュー(PV)とユニークユーザー(UU)を大雑把に把握します。これまで説明してきた“4つの手順”を思い出して、まずは「大雑把に把握」して「グラフ化」します。このときにPVだけでなく、UUも合せて考えるのがポイントです。

例:PVとUUのグラフ
例:PVとUUのグラフ

 PVとUUに大きく開きがあると、上のグラフのようにUUがほぼ直線になってしまうので、そのようなときはエクセルでUUを第二軸として設定します。そして第二軸は点線でわかりやすく表示します(本記事においても、点線の扱いは同様とします)。また、グラフの縦軸の数値を0から始めると波が小さく見えてしまうので、右軸左軸ともに最小値を適切に設定することが大切です。

 ここまでは、Googleアナリティクスでも似たようなインターフェイスを提供しているので、多くの人にとってなじみのある部分だと思います。続いて、私が行っているアプローチをいくつかご紹介します。


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著者プロフィール

  • 田宮 直人(タミヤ ナオト)

    システムエンジニアとして、大手新聞社のサイトを複数立ち上げ、その後起業を経験。2011年にサイバーエージェントにエンジニアとして入社し、在籍中にアナリストに転身。その後、フリーランスとして、DMM、レバレジーズの解析周りのコンサル、構築、アナリストとして活動中。Twitterhttps://twitter.com/tamiyana

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連載:大事なことは4つのみ! 数値を見てサイトを改善する方法

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