DSP「Logicad」の「類似ユーザ」配信機能は、広告主サイトを訪問、もしくは実際に商品購入や資料請求を行ったユーザと類似した特徴や関心を持つユーザを「類似ユーザ」とし、「Logicad」のユーザデータベースから抽出、広告配信を行うもの。
広告主が「Logicad」で蓄積したユーザの行動履歴情報から、独自のアルゴリズムをもとに、仮想の「代表ユーザ」を生成。さらに「代表ユーザ」の情報から、購買パターンや顧客ニーズなど8000以上の項目よりユーザの特徴を分析し「類似ユーザ」を抽出。ユーザの類似度を数値化することで、配信時の対象範囲を選択でき、設定により幅広いマーケティングアプローチが可能となる。
「類似ユーザ」配信は、ユーザの行動履歴から興味や関心を推測して広告を配信する「オーディエンスターゲティング」配信と、実際に広告主サイトを訪問したことのあるユーザに再度広告を配信する「リターゲティング」配信の中間に位置づけられる。実際に広告主サイトを訪問したユーザの「類似ユーザ」を類似度で絞込みができるため、膨大なユーザ群の中から、今まで発掘されることがなかった確度が高い新規顧客へのアプローチが可能となる。
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