Kenshooが1月29日に発表した調査結果によると、昨年の第4四半期、アジア太平洋および日本 (APJ)のリスティング広告市場は検索広告への支出が28.6パーセント上昇。特に日本市場は、スマートフォン広告から大きな影響を受けているモバイル検索によって後押しされている。
また、2012年と比較して、APJ地域のクリック単価またはオンライン広告に検索マーケターが支払う金額が年35.2パーセントの急激な上昇を示している。Kenshooの調査は、Yahoo! Japan、Google、およびその他のネットワーク間でキャンペーン管理プラットフォームを利用している、広告主や広告代理店などのグローバルな有料検索広告支出における50億ドルという金額に基づいている。
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