凸版印刷が運営する電子チラシポータルサイト「Shufoo!(シュフー)」は、同社の位置連動型コンテンツ配信ソリューションを活用し、店舗でBluetoothによる電子クーポンを配布することで、チラシを見たユーザーの来店が分かるO2Oサービス「Shufoo!来店クーポン」の実証実験を開始した。
「Shufoo!」は、2001年8月より運営を開始。20~40代の女性を中心に利用されている国内最大級の電子チラシサイト。大手流通各社、地域主力スーパーなど約2,500法人、約98,000店舗が参加(2014年1月31日現在)。PC、携帯電話、デジタルテレビ、スマートフォンやタブレット端末など様々なデバイスから日本全国の電子チラシを検索することができる。
本実証実験は2月14日から20日、および2月24日から3月2日の間、イトーヨーカドー木場店にて実施された。同社は、今回の実証実験の結果をもとに、「Shufoo!来店クーポン」のサービス内容を開発し、2014年7月より販売を開始する予定。
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