TAGGYは、3月3日より、不動産サイトに特化したレコメンデーション広告「おもバナ不動産」を、PC版とスマホ版の販売を開始した。鮮度の高い情報を広告クリエイティブに反映させることで、従来のレコメンデーション広告に比べCTRで40~50%、CVRで30~40%の改善が見込める(同社テスト配信による「おもてなしバナー」との比較)。
不動産探しは検討期間が長期に渡るため、ユーザー自身の選定条件も時間経過と共に変化していく。「おもバナ不動産」では、ユーザー毎の物件選定基準(検索条件)の移ろいを細やかにリアルタイムに抽出し、これをお薦め物件と併せて広告上に明示的に表示する。
また、不動産サイトにおける資料請求などのCVRは、物件情報の鮮度に大きく影響を受ける。「おもバナ不動産」では、新着物件やモデルルームオープンなどのタイムリーな物件情報の自動表示、あるいは広告主による任意の販促メッセージの掲載など、より細やかなユーザーとのコミュニケーションが可能に。
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