ニッセンは、同社が運営するプレゼント・懸賞サイト「nissen もらえるネット」において、「ポイントサービスに関する意識調査」を実施し、調査結果を発表した。
複数のポイントサービスを使い分け
利用しているポイントサービス(カード含む)の数をたずねたところ、最も多かったのは「4~5サービス」(30.9%)、次いで「2~3サービス」(22.9%)となり、ほとんどの人が複数のサービスを利用していることがわかった。
また利用頻度は、男女とも「週2~3回程度」(男性:27.8%、女性:40.6%)が最も多く、週の利用率だけで見てみると、男性55.6%、女性65.9%と女性のほうが高かった。
よく利用するサービスは?男性は「Tポイント」「楽天」が主流
よく使うポイントサービスでは男性が「Tポイント」「楽天」「Ponta」が上位に。女性についてもこれらのポイントの利用率は高いものの、一方で「WAON」が男性の倍近くの14.3%(男性7.5%)となった。また「利用店舗のポイント」が20.2%(男性11.9%)とあり、女性のほうが男性よりも利用シーンに合わせてポイントを使い分けている傾向があるようだ。
また、年齢別の内訳を見ると、「利用店舗のポイント」を利用している世代は40代前半(25.5%)、50代(24.8%)が多い模様。60代以上では「Amazon」の割合が17.0%と一番多く、同サービスが幅広い世代に浸透していることがわかった。
ポイント利用はスーパー、コンビニなど実店舗
回答者の3割が専業主婦だったこともあり、ポイントの利用場所で一番多いのは「スーパー」(69.0%)となった。次いで「コンビニエンスストア」(50.5%)、「インターネット・オンラインショップ」(49.9%)と続いた。スーパーやコンビニなど日常的に利用されているようだ。
登録しているポイントサイトの数は「2~4サイト」が44.4%と半数近くおり、ネットからも積極的にポイントを利用しようとしている人が多いことがわかった。
【調査概要】
調査期間:2014年2月21~27日
調査対象:20~60代の男女
サンプル:約2,600人
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