カルチュア・コンビニエンス・クラブは、2014年4月1日に消費税が5%から8%に増税されるにあたって、「消費税に関するアンケート調査」を実施した。
消費増税後、節約以外で新たにやりたいことをたずねたところ、1位「チラシを見てお得な情報を探す」(29.9%)、2位「ポイントカードをまめに出すようにする」(24.3%)、3位「これまで見なかった商品も、価格比較サイトで値段をチェックする」(17.0%)という結果に。お得な情報やサービスを得られるような新しい事柄の利用意向が高いことがわかった。
また、この結果を性・年代別に見てみると、男性10~20代と女性50~60代では、それぞれ4位に「交通機関を使わずに、できるだけ歩くようにする」がランクインした。そして男性30~40代では5位に「投資をする」、女性20~30代と女性40~50代では、それぞれ4位に「家計簿をつける」がランクインした。
続いて、消費税増税後に、メーカーやお店に対してどういう対応を望んでいるのかをたずねたところ、1位「ポイントカードが使えるようにしてほしい」(37.3%)、2位「新しいサービスが増えてほしい」(30.9%)、3位「商品の質を向上してほしい」(25.9%)という結果に。消費者にとっては、実質的値上がりにあたるため、その対価としてのサービスや商品向上を期待していることが見てとれる結果となった。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査(Tアンケート)
調査期間:2014年3月3~6日
調査地域:全国
調査対象:16~69歳の男女(T会員)
サンプル:1,262名
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