ネスレ日本は、ダイバーシティ推進の一環として、神戸市中央区の本社内に、一時預かり専用の企業内託児ルーム「ネスレキッズルーム」を開設し、4月15日より運営を開始した。一日の託児可能人数は5名、利用時間帯は8:30~18:30。託児としての用途はもちろん、多様な働き方をサポートするコミュニティスペースとしても活用していく。
加えて、ベビーシッター、家事代行を行うマザーネットの協力を得て、フレキシブルなニーズにも対応できるベビーシッター派遣の仕組みを整え、この度運営を開始。マザーネットが企業のオフィスにベビーシッターを日常的に派遣するのは、同社が初めて。
「ネスレキッズルーム」は一時預かり専用で、社員は利用したい場合、その都度マザーネットにサービス依頼を行い、マザーネットは依頼に基づいて、託児ルームにベビーシッターを派遣する。預け入れ1名あたり、利用者の負担は1時間324円(税込)。同社はマザーネットに法人会員登録しており、会員料金のうち上記以外を会社側がサポートする。
【関連記事】
・Amebaが「ママ事業部」を新設、育児中の女性を対象としたクラウドソーシング事業を展開
・ママの約9割「スマホは家事や育児に役立つアイテム」
・「Amazon Woman」オープン、ワーキングママからサブカル女子までペルソナ別に商品提案
・ママ向けクラウドソーシングサービス「mama&crowd」正式オープン
・エキサイト、ママ事業に参入~今春「Woman.exciteママ」スタート