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旅行を思い立つきっかけは友人や家族との会話、SNSでの発信目的も?【JTB総合研究所調べ】

 JTB総合研究所は、「女性の旅行と情報収集についての調査」を行った。その結果、旅行を思い立つきっかけは「友人や家族との会話(51.1%)」、「旅行会社のパンフレット(42.0%)」、「テレビ番組(38.8%)」と続いた。あわせて、ソーシャルメディアで自分の体験を「発信したい」から出かけたことがあるか、と訊ねたところ、20代の11.2%が「経験がある」と回答。SNSが旅行のきっかけとなる機会も少なくないと言える。

 また、一緒に出かける人は、全体では「配偶者(54.3%)」「子供(34.5%)」が高い。年代別では、20代だと「学校・学生時代の友人(43.2%)」や「親(41.0%)」と一緒に出掛けることが多いく、年齢が高くなるにつれ、「近所の友人」や「趣味を通じた友人」なども高くなる傾向が見られる。子供が独立し、夫婦のみ、あるいは単身の世帯の割合も増加することから、世帯外との繋がりが増えることが背景にあると考えられる。

 行ってみたい旅行については、「今までに行ったことのないところに行きたい(国内69.1%、海外63.3%)」が一番多い結果となった。一方で「気に入ったところに何回も行きたい」という回答も3割以上あった。国内旅行では「温泉めぐり」や「食べ歩き」、海外旅行では「世界遺産めぐり」にも回答が集まった。さらに。若い世代ほど「食べ歩き旅行」と答える傾向が高いことがわかった。また「豪華な旅行がしたい」は40代(海外23.3%)、「パワースポットめぐりがしたい」は20代(国内22.6%)で高くなっている。また、「その時期ならではの特別な観光」は比較的年代が上がるほど、行ってみたいという回答が高くなる傾向が見られた。

 なお、旅行のツアーや宿泊施設を探す手段としては、インターネットが圧倒的に高く、国内旅行では69.9%、海外旅行では57.0%。スマートフォンやタブレットを持ち歩く人も増え、ちょっとした空き時間に検索することも日常的だと考えられる。しかし、20代に関しては、30・40代よりもパンフレットで探す割合が高くなっていることがわかった。

 【調査概要】
 調査時期:2014年5月7日~8日
 調査対象:3年以内に宿泊を伴う国内、または海外旅行をした、20歳~64歳の女性
 調査人数:2,060人
 調査方法:インターネット調査

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MarkeZine(マーケジン)
2014/06/13 12:30 https://markezine.jp/article/detail/20262

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