インテージは、6月30日より、インターネットやテレビなどの広告・情報接触と購買行動の関係性を捉えることができるシングルソースデータをもとに、企業が実施したテレビCMやWeb広告キャンペーンへの接触状況を、広告担当者自身がWebから照会できる「Campaign Tracker(キャンペーントラッカー)」の提供を開始する。
近年、企業のマーケティングプロモーション活動は大きく変化している。マルチデバイス化が進んだことにより、Web広告の出稿量が増加し、Web広告とテレビCMを組み合わせたクロスメディアキャンペーンを展開する企業が増えている。それに伴い、出稿したWeb広告とテレビCMそれぞれへの接触状況を、同一のモニターソースで捉えることの重要性も高まってきている。このような背景から、同社は今回の取り組みに至った。
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