米SurveyMonkeyとオーシャナイズは、共同で「大学生の学習とStudyHack実態調査」を行った。本調査結果から、デジタルネイティブ世代と言われる大学生にとっても、フリーミアムツールや学習用のアプリやサービスを十分に活用した「StudyHack」を実践しているのは回答者の約1割程度であることがわかった。
具体的には、普段の生活にも関係が深いフリーメールやカメラは活用が浸透しているが、その他のDropBoxやEvernote、Skype、SurveyMonkey、Gunosyといったサービスやアプリの活用は15%を下回った。
また、情報の収集方法についてたずねたところ、1位はテレビに。新聞で情報収集すると回答した学生も多く、マスメディアの影響力の高さは顕在であるようだ。その一方で、Twitter、Facebookといったソーシャルメディアも上位にランクインしている。
【調査概要】
調査方法:タダコピアプリ内のアンケートシステム
実施期間:2014年4月
調査対象:スマートフォンを活用している大学生・大学院生
回答者数:911名
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