MMD研究所は、「2014年上半期スマートフォンゲーム関する調査」を実施した。
スマホゲームでの課金経験は4割超
スマートフォンを所有している20歳以上の男女(N=565)を対象に、スマートフォンゲームで遊んだことがあるジャンルについて聞いたところ「パズル(40.0%)」「シミュレーション(15.2%)」「クイズ/トリビア(12.4%)」の順となった。
そしてスマートフォンゲーム利用経験者(N=300)を対象に課金経験について聞いたところ、41.7%の人が課金の経験があると回答。2013年8月に同様の調査を行った結果と比較すると18.9%増えていることがわかった。
続いて、課金経験者(N=125)を対象に課金されたことがあるスマートフォンゲームのジャンルをきいたところ、「パズル(56.8%)」「シミュレーション(26.4%)」「育成・箱庭(20.0%)」の順となった。
最も遊んだゲームナンバー1は「パズル&ドラゴンズ」
スマートフォンゲーム利用経験者(N=300)を対象に、2014年1~6月までの期間で最も遊んだスマートフォンゲームについてきいたところ、「パズル&ドラゴンズ」「ディズニー ツムツム」「ぷよぷよ!!クエスト」という結果となった。
毎日スマホゲームで遊ぶ人は4割弱
スマートフォンゲーム利用経験者(N=300)を対象に、同時に遊んでいるゲームの数を聞いたところ、32.0%の人が「1~2」、20.3%の人が「3~4」タイトル同時に遊んでいることがわかった。男女別で見ると、男性より女性のほうが複数タイトルのゲームで遊んでいるようだ。
次に、1週間のうちのスマートフォンゲームの利用頻度を聞いたところ、「毎日」と回答した人が38.0%と最も多い結果に。男女別では、男性の33.1%、女性の43.2%が毎日ゲームアプリをしていることがわかった。
【調査概要】
調査期間:2014年7月9~10日
有効回答:565人
調査方法:インターネット調査
調査対象:20歳以上のスマートフォンを所有している男女
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