ベクトルは、10月30日、戦略PRとアドテクノロジーを掛け合わせた情報発信活動をオンライン上で完結できる「Native News Wire(ネイティブニュースワイヤー)」プラットフォームサービスの提供を開始した。
昨今、ユーザーが通常利用しているメディアやwebサービスの中で、違和感なく自然になじむデザインや機能で表示される広告「ネイティブアド」を活用したコンテンツマーケティングが注目されている。
「Native News Wire」では、広めたい商品・サービスの情報や、情報を届けたいターゲット情報をサイト上から入力。次に、情報を掲載したいメディアを選ぶと、記事コンテンツとしての露出を図ることができる。さらに拡散したい施策を選択することで、露出した記事をキュレーションアプリに配信させたり、外部メディアの広告枠や記事下関連記事に表示させることができ、ターゲットとなる生活者に記事を届けることが可能に。オープン時点で40以上の代表的なニュースメディアが参加しており、広めたいニュースの内容やターゲットとする読者の属性に応じて、最適なメディア・ミックスをすることができる。今後、さらに提携メディアを拡大させていく予定。
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